五つの風味の
錦玉菓「ゆうたま」
柚子、すだち、山桃、梅、ゆこう。四国地産の厳選された五つの柑橘に植物性の寒天をあわせて弾むような食感と、まるで宝石のような質感に仕立てたお菓子は、一番人気の一口菓。
動物性のゼラチンを使わず、植物由来の柑橘と寒天で優しく仕上げるお菓子ですので、宗教的な配慮が欠かせない海外の方への手土産にも人気の一品です。アレルギーが心配なお子様がいらしゃるご家庭へのお手土産にもお選びいただいています。
後味が爽やかなので、食後のデザートとしてお出しするのもおすすめ。ガラスの器に盛りつけると、それだけで ぱっとその場が華やぎます。
和の贅沢が、ぎっしり。
一口羊羹「和三玉」
つづいては、ゆうたまのお姉さん分となる、和三玉。濃茶、小豆、なると金時の三種の餡に、芯には一粒ずつ、個性的なアクセント。
たっぷりとまぶした和三盆糖が優しく香り、まるでトリュフチョコレートのように奥深い、贅沢な一口羊羹。深めに入れたコーヒーや、お酒にもよくあいます。ほんのりと、雲母のような光を帯びた個包装の上品さも魅力のひとつ。飲み物に添えていただくと、目上の方に出すお茶菓子にもお使いいただける美しい装いになりますよ。
「ゆうたま」・「和三玉」は、モダンな印象の一口菓ですが、実は茶道の場でもご指名いただくことが多いお菓子。理由は、和の伝統を踏襲した本格派だから。
まあるいお菓子だけれど、器や懐紙のうえでも転がらないよう、1箇所だけ平らな面を作ったのも、私たちの小さなこだわり。伝統と技術をふまえながらも、「菓子づくりに、遊ぶ」―菓游 茜庵ならではの遊び心が、たっぷり詰まった一口菓子です。
ほろほろと、優しい口どけの
焼竈菓子「丸わさん」
最後は、おとなの焼き菓子「丸わさん」。「純白」の和三盆糖と、「生成り色」の和三盆糖。二種類の和三盆糖を贅沢に使い分けて仕立てる、
「丸わさん」の一番のお楽しみは、飲み物との組み合わせ。お菓子をとりだしたあと、残った和三盆糖をお好みの飲み物にあわせてみると、和三盆の優しい甘みが加わり、いつもと一寸異なる 優しい口あたり。お茶菓子としてご自宅に迎えていただくと、お客様との会話もはずみそうです。
愛らしい三種の風味は、どれもひとつずつ個包装。お日持ちも長めですので、オフィスや少人数のご家庭への贈りものにもぴったりです。
お気に入りの一口を、見つけてくださいね。