阿波和三盆の焼き菓子 ふたつ。
きなりとましろ
茜庵から、遊び心あるふれる、二つの風味の焼き菓子が登場です。その名も、「きなりとましろ」。二態の和三盆糖を贅沢に使い分けた、和三盆糖の本場、阿波徳島ならではのこだわり。いつものお茶の時間をちょっと特別にしてくれる、優しい風味です。
和三盆といえば生成りの色で知られていますが、長年培った職人の技術と感性を頼りに磨き上げられた希少な真白もまた、格別の風味。
和三盆は本来、一番糖、二番糖、三番糖・・と繰り返し精製されていくもの。
精製段階が若いほど、色白で、より繊細な風味となるのが特徴です。
茜庵では、製糖所より精製段階の若い希少な糖を特別に分けていただき、ひとつひとつ大切なお菓子に仕立てます。
柚子と抹茶、ふたつの風味。
それぞれの和三盆糖にあわせたのは、茜庵が厳選した二つの素材。ましろの和三盆糖の特徴は、すっきりと澄みきった繊細な風味。京 宇治抹茶の深みを添えて。
きなりの和三盆糖は、柔らかでコクのある、素朴な風味。あわせたのは、北川柚子ならでは華やぎ。
コクのあるしっとりとした風味は、珈琲や紅茶にもよく合います。お好みの組み合わせを、探してください。
お茶の時間を彩る焼き菓子。
欲しかったのは、日常に溶け込む素朴さと、華やかさ。お茶の時間を彩るお菓子になるよう、細部の質感までこだわりました。
「きなりとましろ 柚子」には、お豆をの形モチーフとした、愛らしい楕円型。
「きなりとましろ 抹茶」では、和三盆糖の精製過程で絞りだされる、糖蜜の「しずく」の形をモチーフに。
有機的な曲線を加えたオリジナルの木型で、ひとつひとつ丁寧に生み出されたお菓子です。
和三盆糖の原料「サトウキビ」を
原料にした、特別なパッケージ。
個包装も主張しすぎない、上品なデザイン。金と銀のラインをあしらい、さりげない質感にこだわりました。
おおらかに引かれた点線は、和三盆糖の原料、サトウキビの苗付け風景から、庵主が描いたもの。
パッケージの一部には、和三盆糖と同じサトウキビを原料とした、環境にやさしい再生紙を使用しています。
阿波和三盆糖は、地元がほこる和の食材。これからも、大切な手仕事が続きますようにとの願いをこめて。
パッケージのこだわり
シンプルで上品なパッケージ。お祝い事はもちろん、お日持ちもいたしますので、大切な方へのお供え物にもお使いいただけます。