ふっくら濃厚、素材際立つ最中

シンプルだからこそ、丁寧に。

最中は、シンプルを極めたお菓子。和菓子屋の命ともいえる、粒あんの風味をたっぷりと味わっていただくお菓子です。手にした瞬間、すっと鼻孔をくすぐる、香ばしい最中種の香り。

シンプルで、ごまかしがきかないものだからこそ、真面目に、丁寧に。茜庵は、小豆の最高峰と名高い、丹波大納言小豆を使用。

太陽の光をたっぷり浴びて育った大粒の小豆を、清流吉野川の水とともに、じっくりふっくら、昔ながらの製法で炊きあげます。
たっぷりとした粒あんが出来上がったら、その香りと味わいを、焼きたての最中種にぎゅっと閉じ込めて。ひとつひとつ、職人が手作業で仕上げてまいります。

角がないから、美味しい。

「玉藍」という商品名の由来は、藍染めの原料「藍玉」（あいだま）から。最中種には、徳島を代表する藍商人の屋号をデザインいたしました。

最後までポロポロと崩れることなく、しっとり、さっくり、軽やかな口当たりが楽しめるのは、こだわりぬいた最中種のなせる技。

上質なもち米の産地として名高い近江米を使用し、角をつくらず、まぁるく仕上げたのが、茜庵のこだわり。どっしりした濃厚な粒あんを、優しく包みます。