四季とくらす
十三夜のお月見「栗名月」
10月は、栗名月
10月27日(金)は、旧暦9月13日にあたる、「十三夜」のお月見です。
約1か月前の「十五夜」がもともと中国から伝わった行事であるのに対し、10月のお月見「十三夜」は、日本古来のお月見。
旬を迎える作物をお供えし、秋の収穫に感謝することから「栗名月」とも呼ばれます。
古く江戸の世では、十五夜と十三夜、どちらか片方だけしか月見をしないことを「片見月」(かたみつき)といい、無粋なことととされてきたそうです。
令和の私たちも、粋じゃないねぇと言われるとちょっと嫌。
茜庵では十三夜も、月を愛でるのにふさわしいお菓子をご用意しました。
◉ 十三夜限定「月・うさぎ」
お電話で一つからご予約承ります(088-625-8866)
十月のお月見、十三夜
夜空に月が 綺麗に映えますように。
掛け紙も、あかあかや
“あかあかや あかあかあかや あかあかや
あかあかあかや あかあかや月”
(明恵上人 ― 上人集)
日毎に秋が深まるこの季節の掛け紙は、月夜に餅つきをする うさぎたちを描いています。
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