四季とくらす
《二十四節気》立秋
暦の上では、秋
残暑お見舞い申し上げます。
厳しい暑さが続きますが、暦の上では「立秋」から秋。
お盆が明ける頃から、少しずつ朝夕の暑さがやわらいでくる頃です。
立秋から、季節のあいさつも「暑中お見舞い」から「残暑お見舞い」に変わります。
遅れてしまったお中元ののし書きも、「残暑御見舞」「残暑御伺」と表書きするとスマートです。
一足早い、秋の風味
茜庵のふるさと徳島県は、日本一のさつまいもと名高い、なると金時の産地。
中でも別格とされるは、なると金時 「里むすめ」。
ほくほくと金色に輝く身は、ふっくら、とろけるような舌触り。
この残暑が厳しい季節から収穫がはじまります。
この「里むすめ」を使った芋餡と北海小豆のこし餡の二重仕立ての「鳴門きんとん」がお目見え。
一足はやく 秋の風味 おひとつからどうぞ。
《二十四節気》秋分(しゅうぶん)
8月7日〜8月22日頃
●七十二候
涼風至 (すずかぜいたる)—8月7日〜8月11日頃
寒蝉鳴 (ひぐらしなく)—8月12日〜8月16日頃
蒙霧升降(ふかききりまとう)—8月17日〜8月22日頃