四季とくらす
《二十四節気》啓蟄
虫たちも目覚める頃
啓蟄=けいちつ。
「啓」は戸を開く、「蟄」は、虫が土の中にこもることを意味します。
この頃になると、大地も暖まり、春の陽気に誘われて、冬ごもりしていた土の中の虫たちが動き始めます。
これまでの寒さが和らぎ、。
お菓子の銘は、「春風の舞」
中の餡は黄身餡で仕立てました。
菜の花やミモザといった春の黄色い花たちも春風に誘われるようにいっせいに綻び、やわらかな香りを運んできます。
《二十四節気》啓蟄(けいちつ)
3月5日〜3月20日頃
●七十二候
蟄虫啓戸 (すごもりのむしとをひらく)—3月5日〜3月9日頃
桃始笑 (ももはじめてわらう)—3月10日〜3月14日頃
菜虫化蝶 (なむしちょうとなる)—3月15日〜3月19日頃
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