四季とくらす
《二十四節気》寒露
日暮れがすっかり早くなり、秋の夜長を感じるようになりました。
木々の葉は赤く色づきはじめ、道を歩いているとふわっとやわらかく 甘い金木犀の香りが漂います。
渡り鳥の雁が北から渡って来て冬の到来を告げるとともに、菊が満開となり見ごろを迎えます。
空気の澄んだ秋晴れの日も多くなる季節で、こうした晴れの日を「菊晴れ」と呼ぶことも。
栗の旬を迎え、茜庵本店でも「栗大福」や「栗きんとん」などが並びます。
《二十四節気》寒露(かんろ)
10月8日頃
●七十二候
鴻雁来(こうがんきたる)—10月8日頃
菊花開(きくのはなひらく)—10月13日頃
蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)—10月18日頃