あっことあんこ
あっことあんこの 風鈴づくり
テーマは「夏の自由研究」カラフルな和菓子!
自宅でつくる季節の和菓子「あっことあんこ」。
夏休みの最後の週にふさわしいお菓子をあっこちゃんと一緒につくっていきます。
あっこ:
今回のテーマは「夏の自由研究」ですね。
松村:
そうです。あっこちゃんにリクエストをもらった
「子供と一緒に作れる和菓子」をテーマに、考えてみました。
カラフルで、簡単に作れて、美味しいお菓子!
「風鈴」のレシピは、こちらです。
【あっことあんこの 風鈴】 材料(25個分)
・本葛粉 100g
・グラニュー糖 250g
・水 450~550g
・白あん:500g
・着色料:お好みのものを
*コシのあるPP素材のラップやビニール(お菓子を包んで冷まします)
*タコ糸もしくは針金:25本分
さあ、生地をつくりましょう!
松村:
本葛粉と水200gをダマにならないようによく混ぜます。
続いてグラニュー糖とあわせて、ゆっくりと火にかけていきます。
あっこ:
師匠、結構水余りましたけど・・・
(計量ミス?と、ちょっと不安顔のあっこちゃん)
松村:
あ、それも後ほど使いますので(笑)
別のお鍋で火にかけて、お湯にしておいてください。
あっこ:
びっくりした〜笑
いつものように、和気あいあいと作業が すすみます。
松村:
鍋底をこするように、練っていきます。プツプツと浮き出してきたらおしえてくださいね。
あっこ:
(じっと鍋を見つめながら)
あ!出てきました。塊みたいなやつ。たくさん!
松村:
では一旦火からはずして、手早くかき混ぜてください。
そして、温めておいたお湯を足して、さらに練っていきます。
あっこ:
お湯結構足したら・・練るというより・・・グツグツと・・
松村:
そうですね、炊いている感じのほうが近いですね。
そのまましっかりと炊いて、練って、均一な生地を目指します。
あっこ:
師匠、透明になってきました!
松村:
すずしげな透明になったら、出来上がり。
冷めてしまうと包みにくいので、湯煎をしてしばらく待ちます。
あんこは、サボろう。
(おそるおそる)師匠、それで、アレはどうしますか・・・
あっこ:
(おそるおそる)師匠、それで、アレはどうしますか・・・
松村:
あんこづくりですね(笑)今回は、サボりましょう。
子供と楽しく作れるがテーマですので。
あっこ:
よかった〜!「あっことあんこ」やけど、よかった〜!
松村:
あんこを手作りするのはなかなか大変。
それが原因でお子さんが、あんこ嫌いになってしまったら元も子もないですもんね。
まずは簡単なところから、無理せず楽しんでいただけたらと思います。
市販の白あんに、お好みの色をつけてください。
あっこ:
今回は、五色のあんこ玉。
松村:
そうそう、20gずつ計量して、くるくると丸めておいてください。
あんこを、包もう
あっこ:
(手をくるくると動かしながら)
久しぶりにすると、やっぱり難しい・・・
松村:
今回は、後ほどビニール(硬めのラップのようなものであればOK)で包みますのでそんなに神経質にならなくてもいいですよ。
ゆったりと、生地であんこ玉を包んであげてください。
あっこ:
いろんな色を包んだら、可愛い!
松村:
そうそう、いいですね。
それで、ビニールの中央にお菓子をおいて、ひだを寄せながらあつめます。
キュッと巾着しぼりして、タコ糸や針金でとめていきます。
あっこ:
夏のお菓子らしくて可愛いですね。
松村:
より涼しげに仕上げるために、ボールに氷水をはって冷やします。
ビニールの上部をハサミで切って短くしておくと、包みをほどく際にやりやすいですね。
あっこ:
冷やすの、冷蔵庫でも大丈夫ですか?
松村:
大丈夫です。20分ほどみてくださいね。
いそいそと二人で包みをひらいて、完成です。
さあ恒例の、あっことあんこのティータイム。
松村:
(ごそごそと冷蔵庫から取り出しながら)
実は 今日はもう一品準備していました。
あっこ:
さっきからゴソゴソ作られてるの、それやったんですね!
松村:
山桃じゅうすを使ったゼリー。
風鈴はまだちょっと難しいかな?という小さなお子さんは、こちらならできるかなということで。
こちらも簡単なので、またレシピお伝えしますね。
あっこ:
風鈴も、涼しげに仕上がって美味しそう〜
松村:
暑い時は、見た目も涼しげで、喉越しがいいものがいいですよね。
ぺろり、と食べて このお顔。
お疲れ様でした!あっこちゃん。